菊芋のきんぴらの作り方|糖尿病の食事のおかずにおすすめです。

糖尿病のかたにおすすめ!菊芋のきんぴら
菊芋(きくいも)の主成分であるイヌリンは、天然のインスリンとも呼ばれ、腸で糖が吸収されるのを抑えて、血中の糖の増加を防ぎます。また、イヌリンには、すい臓の負担を減らして、インスリンの機能を回復させる働きもありますので、菊芋は糖尿病のかたにはおすすめの食材です。

今回は、菊芋を使ったきんぴらの作り方をご紹介します。生の菊芋は見た目とは違ってほとんどクセや香りがなく、歯ざわりが小気味いいので、きんぴらには最適。お好みで大きめの輪切りにして炒めたり、千切りにしたり、人参を加えるなどして、オリジナルの菊芋のきんぴらが楽しめます。
菊芋のきんぴら(材料)

菊芋は、見た目はまるで生姜か八頭か? といった形をしていますが、ツンとくるクセも渋みもまったくありません。皮のまま調理するかたもいらっしゃるようですが、今回は薄く皮を剥いて千切りにして、きんぴらの下準備をします。
菊芋 | 200グラム |
ごま油 | 少々 |
タカのツメ | 適量 |
砂糖 | 大さじ1杯 |
酒 | 15cc |
みりん | 15cc |
しょうゆ | 20cc |

ごま油を入れたフライパンに千切りした菊芋を入れて中火から強火で炒めます。

菊芋が透き通ってきたところで、タカのツメ、砂糖、酒、みりん、しょうゆを入れ、ある程度水分がなくなるまで炒めてできあがり。

あっという間にできちゃう菊芋のきんぴら。甘辛い味付けと菊芋のシャキシャキした歯ざわりは癖になること間違いなし。糖尿病のかたの夕食のおかずにぜひお試しください。なお菊芋は一度にたくさん食べるとお腹がゆるくなることがありますので、食べ過ぎには注意してください。
